百合坂46「発表会」に行ってきた

〇いきなり入場待機列

 6月12日(日)、名古屋の北文化小劇場で行われた百合坂46の「発表会」に行ってきました。 参加の申し込みを、事前にTwiPla(SNSを経由したイベント開催支援サービス)やLINEなどで募っていたので、今回はあらかじめTwiPlaで申し込んでから現地に行きました。入場料金は大人1,000円です。

 案内された開場時刻に行くと、既に待機列ができていました。
①TwiPlaで申し込んだ人の列
②LINE等で申し込んだ人の列
③家族・友人枠の列、と3列構成
 列の一番うしろに並んだ人は「最後尾」と書かれたボードを持ちます。この整列といいますか、流れが大変スムーズで、裏方さんを含めたとてもいいチームワークだなと思いました。

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〇開演直前、46時間TVに登場!

 着席して開演を待っていると、前に座っていた人がスマホで46時間TVを視ていて突然、「百合坂がきた!」と大きな声。中田花奈のコーナーで百合坂が取り上げられたようです。「嫉妬の権利」の動画だったようで、会場の気分も 否応なく高まってきます。
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46HOUSE!#3 スペシャルゲスト 百合坂46さんに聞く

秋元康氏が百合坂46に関して755で発言

 今回の46HOUSE!#3を取材させていただくことが決まり、百合坂46さんについて、いろいろ動画などをチェックしている最中にこのニュースが飛び込んできました。大変驚きました。

秋元発言
 

〇衝撃的だったはじまり 「命は美しい」

 百合坂46さんを初めて知ったのは、昨年6月に「youtube」にupされた「命は美しい」の動画がきっかけです。これまで、いろいろな「踊ってみた」動画を見てきたつもりでしたが、見てすぐに、百合坂46さんには何か違う雰囲気を感じました。それが何か、どういうことなのか、ずっと考えているうちに、次々と作品が発表されて、あっという間に大きな注目を集めるグループにまでなっていきました。

 今回の取材を通して、なぜ、百合坂46さんは今回の秋元発言にまで及んでくるような、注目を集めるグループに成長したのか。彼女たちの何が、或いは何に、人は魅せられているのか。そのほんの一端がわかったような気がします。

百合坂命は美しい

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46HOUSE!#3 スペシャルゲスト 三輪 智也さん(「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」作曲者)に聞く

〇三輪 智也さんへのインタビュー

- よろしくお願いします。 最初に、普段の演奏活動や作曲活動について。

 自分の中で、プレイヤーとして活動したい時期と、作曲家として曲を産み出したい時期っていうのが、シーズン的にはっきり分かれていて、どっちに注力しているか、そのimbalanceっていうのはありますね。今は完全に曲を産み出したい時期なので、ガリガリ曲を書いています(笑)。

- 得意なジャンルとか

 これは公言しているのですが、Popsとロック、トランスが好きなので、そういった方面の曲をよく書きます。 

- 曲を書くのは依頼とか公募とか

 いろいろなケースがあります。制作のお話しをいただく場合もありますし、仕事を通して繋がりのあるところに音源を持っていく場合もあります。所謂デモ音源と呼ばれるものですが、おそらくどの作曲家さんもされていると思います。

- プロフィールを拝見したのですが、邦楽をルーツにお持ちなのですね。

 はい。DNAとしてそれはありますね。今でも和風の曲を作るときは、曽祖父、曾祖母に聴かせたとしても恥ずかしくないものにする、っていうプライドはありますね。 


三輪 智也さんプロフィール


 
曾祖父の兄に竹保流尺八の初代竹保、曾祖母に箏で宮城道雄との演奏や

レコーディングを行っていた、邦楽の家系に生まれる。

幼少よりヤマハの幼児音楽教室に通い、その後ピアノとエレクトーンを習う。

中学校の音楽の授業の一環で行った作曲で興味を持ち、17歳でMODPlug Tracker

を知りDTMを始める。

19歳よりCakewalk SONARを用いて楽曲製作を開始し、楽曲提供や自主制作CD

の制作、出版を精力的に行う。

2015年よりSteinberg Cubaseに変更し、楽曲を鋭意制作中。


主にポップス、ロック、トランスを得意とし、特にキャッチーでメロディアスな

楽曲を多く制作する。13絃や17絃の箏を用いた楽曲製作も行い、箏のみの楽曲

や現代音楽と共存させた作品も好評を得ている。

シンプルでストレートな表現をすることを重視し、1人でも多く誰かの心を動かす

ことをポリシーとしている。


                     - 三輪 智也さんHP「kuma's work space」より引用


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46HOUSE!#3 スペシャルゲスト Sugaya Bros.さん(「他の星から」作曲者)に聞く

〇Sugaya Bros.さんへのインタビュー

-よろしくお願いします。お話しを伺う前に、唐突ですがSugaya Bros.さん、紀の善のあんみつを食べられたことありますか?

 これはよく質問されることなんですけど、実は食べたことありません(笑)。

-実はですね。今日、取材でお世話になるので差し入れをさせてもらっています。よろしければ今ちょっと手にとっていただいて・・・。

 えっ、本当ですか。あの箱気になっていたんですよ。それじゃ。 



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(「他の星から」作曲者と、紀の善のあんみつが遂に出会いを果たした瞬間です)

-ありがとうございます。
 (他愛のないことかもしれませんが、なんだかとても感慨深いものがありました。)



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46HOUSE!#3 主催者インタビューとイベント全体の感想

〇46HOUSE!にいってきた!

 6月5日(日)、話題の46HOUSE!に初めて行ってきました。以前からとても興味があったので今回は是非行ってみたいと思ってました。今回で3回目となるイベントなのですが、これまでのイベントの様子は「ぐるぐるのぎざか」さんのサイトに詳しい記事がありますので、是非そちらもあわせてご覧ください。また今回は、無理を言って主催者の方にインタビューのお願いをいたしました。そのインタビューとイベント全体の様子や感想をお伝えさせていただきたいと思います。

 「ぐるぐるのぎざか」さんの46HOUSE!レポート
 第一回http://gurunogi.tokyo/20150713-46house/
 第二回http://gurunogi.tokyo/20151125-46house-part2/
 

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杉山勝彦とAkira Sunset②

〇杉山さんの中にある一定の傾向のようなもの

仮契約のシンデレラ」 - 「初恋バタフライ」 - 「僕がいる場所」 
私立恵比寿中学)       (HKT48) 
親戚みたいな関係にあると思っている3曲。構成、骨格を共通にしながら、オーダーにあわせて色彩や表情を変化させているような気がします。「仮契約のシンデレラ」は、“絶対にコンペ獲る!”という気合いで作ったと早稲田の講演で語っておられました。音のひとつひとつ、トラックの1個、すべてに意味があることを講演で知ることができました。ほんとに作曲の工程が細やかで丁寧、そして凝り性!こだわり。途中でパッヘルベルのカノンが入ったりベンチャーズがやってきたりww、ワルツにもなって・・。ほんと杉山さんの工夫と才能が詰まったような曲です。(一瞬だけオペラ座の怪人だし!)

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杉山勝彦とAkira Sunset①

Akira Sunsetさんの楽曲群ですが、この文章が人目に触れるころにはさらに増えていることは確実でしょう。だから3月17日現在でこれだけ。
                     (作曲や編曲の共作者)
「狼に口笛を」              シライシ紗トリ
「海流の島よ」              京田誠一
「そんなバカな・・・」
「気づいたら片想い」              湯浅篤
「ダンケシェーン」              C#
「私、起きる。」
「君は僕と会わない方がよかったのかな」      ha-j
「無表情」
「別れ際、もっと好きになる」         ha-j
今、話したい誰かがいる           APAZZI
「ポピパッパパー」             APAZZI
「隙間」                   Carlos K.
ハルジオンが咲く頃」            APAZZI
 


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