杉山勝彦とAkira Sunset②
〇杉山さんの中にある一定の傾向のようなもの
「仮契約のシンデレラ」 - 「初恋バタフライ」 - 「僕がいる場所」
〇降りてきた
「仮契約のシンデレラ」 - 「初恋バタフライ」 - 「僕がいる場所」
(私立恵比寿中学) (HKT48)
親戚みたいな関係にあると思っている3曲。構成、骨格を共通にしながら、オーダーにあわせて色彩や表情を変化させているような気がします。「仮契約のシンデレラ」は、“絶対にコンペ獲る!”という気合いで作ったと早稲田の講演で語っておられました。音のひとつひとつ、トラックの1個、すべてに意味があることを講演で知ることができました。ほんとに作曲の工程が細やかで丁寧、そして凝り性!こだわり。途中でパッヘルベルのカノンが入ったりベンチャーズがやってきたりww、ワルツにもなって・・。ほんと杉山さんの工夫と才能が詰まったような曲です。(一瞬だけオペラ座の怪人だし!)
「夢の河」 - 「ひとりよがり」
(AKB48)
有木竜郎さんの存在が大きいのかな、と思わせる2曲。共通するモチーフ。
「一番綺麗な私を」 - 「朧月夜」
昭和歌謡のテイストを盛り込んだ抒情的な曲作り。四七抜き音階が効果的。
これも早稲田の講演でデモ音源/仮うたを聴かせていただきました。ピアノで解説しながら「このへんは一青窈さんに似てますね」とか、ちょっと可笑しかったです。w
これも早稲田の講演でデモ音源/仮うたを聴かせていただきました。ピアノで解説しながら「このへんは一青窈さんに似てますね」とか、ちょっと可笑しかったです。w
『君の名は希望』 - 『羽根の記憶』
こ
の2曲はすでに言い尽くされている感があるので敢えて・・。ただ、印象に残っているのは、ろそとぶさんが中島章博氏にインタビューを敢行したときに、「A
メロからBメロ、またAメロを繰り返すところが印象的」と語っていたところ。やっぱりクラッシック音楽に通じるものがあるのではないかなと。ロンド形式か
ソナタ形式か、みたいな話しはどっちでもいいと思うのだけど、そういう話題がでること自体が面白い。
http://nogizaka46democracy.blog.jp/archives/38282508.html
〇「杉山フレーム」
http://nogizaka46democracy.blog.jp/archives/38282508.html
〇「杉山フレーム」
Akira
Sunsetさんとの比較で言えば、杉山さんのほうが曲の傾向を示しやすいと思います。これはコライトのあるなしも関係していると思います。ただし、固定
化されているのてはなくアレンジや和声の味付け、オーダー次第で自在に変化させる、杉山フレームと呼べるものがあるような気がします。
だから、曲の振り幅は少ないかもしれないけれど、ブレがない。(「制服のマネキン」には謎を感じますが。笑)
印象として、変ロ、変ホの調性感を持った曲が多いような、或いは耳の残るような・・・。このあたり、吹奏楽出身者を思わせる感じ。ご本人曰く、音楽的ルー
ツはクラッシックらしいですが、たぶんラヴェルかドビュッシーが好みなのではと推測しています。(有木さんかもしれませんね)
http://nogizaka46democracy.blog.jp/archives/47240351.html
http://nogizaka46democracy.blog.jp/archives/47240351.html
〇降りてきた
Akira
Sunsetさんが以前ツイッターで、「今、話したい誰かがいる」のメロディーラインについて、「降りてきた」と述べていました。これは希望の杉山さんを
かなり意識しているんだなーと思いました。乃木坂46と乃木坂ファンにとって、このお二人は宝のような存在だと思います。よくぞ同時代に存在してくれた!
なんてちょっとオーバーですが思ってしましまいます。これからも大切に一曲一曲を聴いていきたいと思います。最初はただ単純に乃木坂46の曲が好きなだけ
だったのに、気づいたらどんなに寒かろうとUSAGIの路上ライブに行くようになってしまってました。
嫁さんに
(ライター:だいせんせ)
嫁さんに
(ライター:だいせんせ)