瀧野由美子さんへの共感ノート

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瀧野由美子さんのファンになってから1年が過ぎて、最初は「かわいいなあ」とか、「すごくやさしそう」「真面目な感じ」とか、表面的なところを見て好きになっていったのだけど、STUの活動を追いかけて、ゆみりんがさまざまな場所で発信する言葉に接していくうちに、表面的な部分にもまして、それらの言動に共感して好きが深まっていくことのほうが多くなっていった。

 

瀧野さんのどんな言葉や行動の中に自分が共感を深めていったのか、もう頭の中で覚えきれないくらい、現在の2019年の活動密度が濃い。更新されていく記憶の中で、自分の頭の容量では収まりきれないものを、いちど備忘録的にまとめておこうと思った。

 

 

①自分の握手券の完売状況をノートにつけていること

SHOWROOMの中でわかったことだけれど、〇枚目は第〇次でいくつ完売がでていたとか、完売がでた会場(場所)など、わりと詳細にメモをしていました。よくファンの人が完売表などを作ってSNSで投稿しているのを見ますが、まさかアイドル自身もこういうことをするんだなと率直に思ったことと、この子は自分で自分なりの進捗管理が出来る子なんだなと思いました。仮に自分の仕事に置き換えたとして、仕事の進捗をきちんとメモにして把握している人ってそれだけで信頼が置けます。もちろん、メモしたから売り上げが伸びたりするわけではないけれど、数字とか進捗に意識のある人なんだなというのはわかりました。

 

 というのもアイドルになる以前、ゆみりんはMAZDAスタジアム広島でビールの売り子をしていたことで知られています。聞けばトップ3くらいに入るくらいの売り上げだったらしいのですが、本人は「カープが強かっただけ」と述べています。もちろんかわいいからたくさんビールが売れたのもあるとは思いますが、実際には自分なりの工夫があったのだろうと想像しています。どんな仕事だって、ラッキーですぐ上位にいけるなんてないと思うので。

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 ②才能のある子と才能のない自分

SHOWROOMで、才能のある子とそれが無い子では越えられない壁がある、という話題に言及。自分も部活(吹奏楽部)時代、上手な子たちは練習が終わるとすぐにスタバに行ってたりしていたけれど、自分は練習が終わるとまた練習をしたりしていた。ゆみりんはコンクールを目指して地元の強豪校に入学。朝は始発で通い朝練、昼は昼食をはやく食べて(笑)昼練、そして夜遅くまで練習の毎日。それでも結局3年間で自分がコンクールのメンバーに選抜されることはなかった。リザーブ(アンダー)メンバーだった。一見すると不遇なようにも思えるのだけれど、THE SAX誌を読んでいると、おそらく誰にも負けなかったであろう豊富な練習量がこの子の精神的な支えになったんだろうなと思えたことと、強豪校ゆえ、たぶんリザーブメンバーだけでも30名以上いたであろうに、そのまとめ役に選ばれていたことは、やっぱりゆみりんと思った。

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普段のメールでも、レッスン後の居残り練習について触れていることが何度かあったと思う。ダンスの上手なみゆみゆに先生役をしてもらったりしながら、やっぱりここでも練習のあと、また練習という日々を過ごしているのだと思う。自分はゆみりんの才能について、それがあるとかないとか?、何についてどうとか?、そういうのはよくわからないけれど、なんか愚直というかひたむきな人だなあと思う。そういうの意外とみんな見てるんじゃないのかな、とも思う。

 

 ③ある格言

1万字インタビューの中で、ステージに立つうえでの心構えについて語っていました。吹奏楽部時代に指導に来ていた先生の言葉、「ステージの上では、自分がいちばん上手だと思え。ステージを降りたら、自分がいちばん下手だと思え」を、今でも心に刻んでいると。

 

おそらくゆみりんは先生の言葉として素直に受け止めたんじゃないかなと思うのですが、自分のような世代の人間には、すぐにクラプトンの有名な言葉であることがわかります。ただ、世代を超えて、特に瀧野さんのような若い世代にもこの格言が生きていることを知ることができて、とても嬉しい気持ちになりました。ステージに立つ人、楽器を演奏する人に共通する金言だし、これもやっぱりゆみりんだなあと思いました。

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④コメント

ある日、ゆみりんがSTUのメンバー配信を見ていて、コメント欄の中でそのメンバーをいじっているようでも、実はバカにしているのではと感じるコメントがある、と述べたこと。自分のSHOWROOM配信でこのことを述べたときに、コメント欄に質問が飛んできた。

 

「いじるのと、バカにするのと、境目はどこですか?」

 

ゆみりんの答え。

 

「それがわからない、判断できない人はコメントしないほうがいいと思います」

 

喝采!!!

こうして文字にして起こすと、ちょっと居丈高のような印象に映るかもしれませんが、ゆみりんはいつも優しくファンを往なします(笑)。でもズバッとね。

 

このやりとりを見ていて、ああこの人は媚びたり迎合したりしない人だなあと率直に思ったのと、ちょっと松井玲奈さんを思い出したりしました。ファンの過熱や過剰な行動とか、一方、運営側の周知のマズさとか、どちらに対しても玲奈さんのコメント発信とかコミュニケーションって絶妙だったよな、みたいな印象が自分の中にあって、少し重なって見えるところがありました。もしかしてほかの部分でも、瀧野由美子松井玲奈を重ねて見ている人っているんじゃないのかな?

 

 ⑤選挙のこと

「こんなに素敵な順位をいただいたのに、うれしいはずなのに、喜ばなきゃいけないのに、悔しいとか自分で何言ってんの?」

 「そうか。これがセンターなんだ。センターに立つってこういうことなんだ」

(石田み)「顔に悔しいって書いてあるよ」

(石田み)「悔しいはずなのに、由美子がみんなにありがとうって笑顔でこたえているところをみて私が泣いてしまった」

「みいちゃんが泣いているところを見て気持ちが溢れてしまった」

「こんな私ですが応援してくれますか?」

 

 言葉もない。

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⑥生誕公演での父からの手紙

 娘への想いやエピソードを綴った手紙のいちばん最後を、「ファンの皆さま、これからも娘への応援よろしくお願いします」ではなくて、「これからもSTU48をよろしくお願いします」で結んだこと。あぁ、こういう人の娘さんだから瀧野由美子瀧野由美子なんだなと感じさせる結びだった。最初は爆笑エピソードの披露だったのに、最後には泣いた。泣かされた。 

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⑦瀬戸内と東京

 

 

東京でお仕事することが多いゆみりん。だけど一人。

AKBのお仕事で他グループの人と一緒でも、ひとり心細いゆみりん。

ときおり、そんな心細さを口にすることもあるゆみりん。

ファンにはどうしてあげることもできないからただ見守るだけだけど、それでも東京を瀬戸内に染める心意気を持ち続けて欲しいし、いま、それができるのはゆみりんだけだと思うから。

 

 

 

 

 ⑧ #世界の瀧野

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 (小さい声で)

有村架純に似てるとこ?